子供の状態を理解する

療育

前回に引き続き、療育で学んできたことのまとめです。

弱いところを知る

① 感覚入力が整理されていない

視覚
扇風機がクルクル回っているのをずーっと見ていたり、床屋さんのクルクルなど。
息子は、車やビー玉が上から落ちてくるオモチャとか大好きで、ずーーーーっと見てます。

聴覚
赤ちゃんの泣き声とか、ある音が苦手。自分が泣くことで音をかき消そうとしているらしいです。

嗅覚
お魚屋さんなど、ある臭いが苦手で、そこに行きたがらなかったり。
臭いを嗅いだら、どこの臭いか分ったり、誰の臭いか分ったりするそうです。

味覚
偏食。味やにおい、見た目、触感(硬い、柔らかい)で嫌がったり。
大抵、6歳以上になると解決することが多いので、今あまり悩まなくても大丈夫とのことでした。

触覚
帽子が被れない、マスクが出来ない、手を繋げないなど。髪の毛を切ったり、爪を切るのが苦手だったり…

固有覚
身体の位置や動き、力加減を感じる感覚。
例えば、足が隠れていたら、足が見えるようにならないと足が組めないとか。

前庭覚
身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚。バランス感覚。


※ 五感というのは知っていたけど、それ以外の感覚があるのは初めて知りました。五感以外のことは、また後日教えてくれるそうなので、その時にまとめたいと思います。


刺激の選択ができない

見るものや、聞くものなど、すべての刺激が入ってくる。
普通の感覚だと、フィルターをかけて余計なものは見ない(聞かない)ようにできるけど、この部分が発達していないと、すべてが目に入ってきたり、耳に入ってきたりするのでものすごく疲れてしまうらしいです。


③ 脳のネットワークがうまくいっていない

これらのことを踏まえて、特性に合わせて私たちも対応していかなければならないんだなと、色々理解していたようで、あまり理解できたなかったなと反省。

次はこの状態を踏まえての育児の工夫のまとめを投稿します。
昨日のことなのに、すでに忘れつつあるので、早くまとめなければ…!

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