自閉症児の育児の工夫

療育

毎日スムーズに生活していくために、育児の工夫の仕方について教えていただきました。

良い形を作っていく

何かのついでに寄り道をしない。
この日の話は、療育の帰りにマックなどに寄ったり寄り道をせずに、一旦家に帰る!と言われました。この日だけと思ってやったことが、ルーティン化してしまうとまた次回寄らないと大泣きになったりしてしまうと…

もし、どこか買い物に寄ったりしたい場合は、絵カードなどで今日のスケジュールを教えておくと良いとのことでした!

生活のリズムをととのえる

生活のリズムを整えるということは、脳のリズムを整えるということ。

朝は7時までには起こし、夜は遅くとも22時に寝かせる。

夜寝るのが遅くて困っていたら、まずは朝早く起こす!夜遅いと朝も起きるのが遅くなって悪循環になるそうです。土日も、同じパターンが良いとのこと。
親の方も、お休みの日くらいはゆっくり寝かせてほしい…と思うけど、そこは我慢して大人も頑張ってとのことでした(笑)夫婦で交代してもOK!

食事とオヤツの時間を決める。

これもできれば毎日同じ時間の方が良いとのこと。うちはあまり乱れないけど、お出かけして遅くなってしまったりした場合は、おやつをなくして夜ご飯を早めにするなどの工夫が必要みたいです。

日中の活動を充実させる。

午前中にお外で遊んだり、手を使って遊ぶことなど、午前中が大事!
うちは、これがあまり出来てなかったな…と。コロナを理由に外に出なかったりしていたけど、これから涼しくなる季節だし、お外で遊べたら良いなと思っています。

言葉かけ

結論から!短く、静かに。

長くくどくど言っても伝わらないので、まずは結論から伝えるのが大事!

その時、使うものを見せて。

身振り、手振りでもOK。
例えば、保育園と療育に行くときのリュックを違うものにして、今日はこっちね!とか。
うちは、これを意識せずに違うリュックにしていたけど、それがちゃんと伝わっていたのかも。

肯定文で


否定形を使わない!
「走っちゃダメ!」「走らないで」→「歩いてね」「歩こうね」など。
これは良く言われていることなんだけど、ついついダメって言ってしまうの…反省。

脅さない、叩かない、叱らない、譲らない

脅しても、叩いても、叱っても伝わらない。
でも、譲らない!
つい、大泣きになっちゃうと、もういいか…ってなっちゃうときもあるので、そこは気を付けないと…

日常生活全般の工夫

部屋の整頓(余計なものを置かない)

これに関しては、うちはごはん食べる隣の部屋にプラレールがあって、見えているので食事に集中してくれなくなりました。いや、これのせいだと分かっているんだけど、片づけるのが…😅
なので、今度はプラレールの上に布をかぶせるなどして、見えなくしてあげる工夫が必要だなと思いました。今度試してみます。片づけられるなら、それに越したことはない!

日常生活の中で手と目を使う


リュックをフックにかけたり、靴をそろえるくらいでもOK!

困った行動への対処の仕方

将来的な視点

コップを割るのが好きとか、ストッキングの手触りが好きで大人の人の足を触ってしまうとか。

社会的な視点


どこでも服を脱いでしまって困るとか。

これらは、小さいうちから直しておいた方が良い!

そういえば、うちの子…ズボンの裾をペラっとめくるのが好きだったかも。最近やってないけど、前は先生にもやっていたし、薬局の女性にもやってたことがあった…これは注視してまたやるようなら直していかないといけないな。小さいうちなら可愛いし許されるってものでもないし。


ということで、この前の勉強会のまとめは終わり。
また、次回の勉強会のこともまとめていきたいと思います。

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